定期試験について

 1学期に1回、2学期に2回、3学期に2回、定期試験が行われます。
 学科試験は各教室で行われますが、4~7年生の専科・実技試験の一部は学園内の《試練の塔》にて行われます。

 《試練の塔》は学園の敷地内に聳え立つ、地上10階、地下10階の巨大な塔です。
 魔術と科学技術を融合させた特別な仕掛けが施されており、入るたびに中の様子が変わる不思議な塔です。
 古代神殿のような街並みから大森林、灼熱の砂漠など、ありとあらゆる環境を仮想体験することができます。
 
 ※塔内に出現する敵や登場人物、動植物などは全て、魔術によるかりそめの存在です。

 診断メーカー「エスタイン王立学園・試練の塔

 

留学生について

 エスタイン王立学園の名声はファーン各地に轟いており、他国から入学を希望する生徒も多く存在します。
 1年入学時からの留学生については、他の入学制と同じ基礎課程を学ぶほか、必要に応じて「共通語」「東大陸語」などの補習授業が行われます。
 年度途中・途中学年からの転入生については、授業に追いつけるよう、必要に応じて様々な補習授業が行われます。

 慣習の違い等で戸惑ったり、懐郷病に陥る生徒も少なくありませんが、エスタイン王立学園には様々な国、様々な種族の教職員がおりますので、いつでも彼らに助言を求めることができるでしょう。

 

卒業試験について

 7年生まで修めた生徒は、翌年の1の月16日から一年間、決められた班で卒業試験に挑みます。
 卒業試験の内容は、創立以来変わっていません。

「一年間、各地を旅して様々な冒険に挑み、一年後に学園へ戻ってくる」

 というものです。

 一班4〜6人の班編成は、得意技能の偏りが起きないよう、担任達が協議して決定します。
 「冒険」の内容は特に定められておらず、「国外で自活し、無事に生きて帰ってくること」が第一条件です。
 帰還期限は翌年の1の月15日〜30日までと定められているため、「期限までに帰還する」ことも求められます。
 2の月1日に卒業式が行われ、卒業の証でありエスタイン王国民の誇りでもある首飾りが授与されます。

 この卒業試験は危険を伴うため、卒業試験に挑む前に意思確認が行われます。(その時点で辞退し、中退していく者も少なからず存在します)

 また、卒業後に冒険者になるつもりのない生徒(エスタイン国民は学園で学ぶことが必須のため、このような生徒は多数存在します)は、事前に申し出て「通称:修行班」にまとめられ、他国で一年間、様々に生活してから学園に戻ってきます。

 毎年「途中で挫折して戻ってくる班」や「帰還期限を超過してしまった班」、はたまた「途中で消息不明になる班」もいます。
 前者2つは「成人の儀」失敗と見なされ、再挑戦を認められますが、再挑戦して成功しない限りは王国内で成人として認められません。そのため、あえて帰還せず他国で暮らしたり、そのまま放浪の旅を続ける者もいます。
 後者に関しては、状況に応じて捜索隊が編成される場合もあります。

 なお、卒業後に冒険稼業に就く者は、全卒業生の半分ほどです。
 家業を継ぐ者や、卒業試験中に他国で適職を見つけてきたりする者もいます。

 

年間行事予定

1の月
 16日 1学期開始
 17日 入学式

2の月
 中旬 開校記念祭

3の月
 中旬 試験(全学年)
 20日 1学期終了
 21日 春休み

4の月
 1日 2学期開始

5の月
 中旬 試験(専科のみ・実技)

6の月
 17日 建国祭

7の月
 初旬  試験(全学年)
 15日 2学期期終了
 16日 夏休み開始

9の月
 1日 3学期開始

10の月
 中旬 学園祭

11の月
 初旬 試験(専科のみ・実技)

12の月
 初旬 試験(全学年)
 15日 3学期終了
 16日 冬休み開始

 

学年・学期について

●学年

1年生(8歳) ……基礎教科
2年生(9歳) ……基礎教科
3年生(10歳)……基礎教科
4年生(11歳)……専科+自由選択科目
5年生(12歳)……専科+自由選択科目
6年生(13歳)……専科+自由選択科目
7年生(14歳)……専科+自由選択科目

1〜3年生までは授業数も少ないため、通学可能な生徒については自宅から通学します。遠方からの生徒のためには低学年専用の寮が用意されています。
4〜7年生は全員、学園内の寮で集団生活を送ります。

●学期

年度は1の月始まりの12ヶ月間です。

1学期…1の月16日〜 3の月20日
2学期…4の月 1日〜 7の月15日
3学期…9の月 1日〜12の月15日

※エスタイン王国では六日間で一週間となり、そのうち一日は休日です。(六の倍数の日が休日となります)
また、各学期の間にはそれぞれ長期休みが入ります。

 

エスタイン王立学園の成り立ち

 「エスタイン王立学園」が設立されたのは、建国より十五年が経過したファーン新生暦15年のことです。

 その頃、エスタイン王国の人口は一万人を超えるほどになっていました。
 人口が増えるに従い、子どもの数も倍増したため、それまで知識神の神殿で細々と行われていた基礎教育を制度化し、国民の誰もが無償で教育を受けられるように、と設立されたのが「エスタイン王立学園」です。

 設立当初はそれまで通り、読み書きや算数、歴史といった基礎教育のみ行われていましたが、生徒からの要望により、戦闘術や探索術、野外活動を教える授業が組まれ、やがて各神殿や魔術士協会とも連携するようになって、いつしか現在のような専科制に変わっていきました。

  現在では、「冒険者養成学校」としてファーン全土にその名が知れ渡り、将来名のある冒険者になりたいと志す子ども達が他大陸からやってくるほどになっています。

 

エスタイン王国について

エスタイン王立学園のある「エスタイン王国」は、ファーン復活暦1003年に邪竜を倒した勇者アーヴェル=エスタインによって築かれた国です。

世界を破滅に導こうとした邪竜、その邪竜を崇める邪教集団『黒き炎』と日々闘ってきた勇者アーヴェルとその仲間達。彼らは長い旅の途中、旅人というだけで疎まれ、蔑まれ、時にはあらぬ疑いをかけられて石もて追われたりと、辛い経験をしてきました。

――この世のどこかに、冒険者が安心して暮らせる国があればいい――。

そんな思いを抱いていた勇者アーヴェルが、邪竜を倒し世に平和をもたらした褒章として、東大陸北部に位置するウェイシャンローティ国の国王ジャスパー二世からいただいた土地に建国したのが、このエスタイン王国です。

エスタイン王国の特徴は、国民全員が冒険者、または元冒険者という点です。
建国王アーヴェルの掲げた「冒険者が安心して暮らせる国」という理念に共感し、世界中から冒険者が集まってきたことにより、いつしかこのような変わった国民性が生まれました。

 

エスタイン王立学園とは?

「エスタイン王立学園」はファーン新生暦15年に、東大陸ケルナの最北端にあるエスタイン王国の国王、アーヴェル一世によって創立された学園です。

 エスタイン王国の国民はみな、8歳から14歳までの7年間、このエスタイン王立学園で学び、冒険者としての知識や技術を身につけます。 また、他国からの留学生も受け付けています。

 8歳(1年生)〜10歳(3年生)までは、全員で基礎教科を学んでいきますが、11歳(4年生)からは各学科に分かれ、それぞれの専門分野について学んでいきます。
 そして7年生まで修めた生徒は、15歳からの一年間、「卒業試験」として冒険の旅に出ることになります。

 一年後、無事エスタイン学園に戻ってきた暁には、卒業の証である首飾りが贈られ、晴れて成人として認められます。

 エスタイン王立学園の卒業生は、世界各地で冒険者として活躍しています!
 あなたも栄えある「エスタインの冒険者」として、ファーンの大地にその名を轟かせてみませんか?

 

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